TEDxYouth@Wakakusa 2021 スピーカー 藤枝樹亜さん
皆さんこんにちは!ブログ担当の岩佐です。 今回は昨年度のTEDxYouth@Wakakusa 2021にスピーカーとして出演した、藤枝樹亜さんにインタビューをしました!今年は運営のメンバーとしてTEDxに関わる、彼女からみたTEDxとは…?
TEDxに挑戦しようと思った理由をおしえてください。
TEDの存在自体は元々知っていましたので、TEDxという名前を聞いた時も、ピンと来ました。さらに、学校に掲示されていたポスターに書かれていた「さぁ、次は君の番だ」というキャッチコピーに心を強く惹かれたことを覚えています。さらに、TEDのコンセプトである "Ideas Worth Spreading"(共有する価値のあるアイデア)も私にピッタリだと思いました。普段から自分の頭の中で考えてはいるけれども、周りの人に対して共有することがないようなアイデアを、本気で発信することができる場を見つけたような感じがしました。
TEDxで一番大変だったこと
原稿を何回も考え直すことが一番大変でした。TEDxには、ステージの上を歩き回りながら、聴衆に語りかけるイメージがありましたが、それをすることができない私は表現の仕方や伝え方を工夫する必要があったので、大変でした。自分が伝えたいことをどのようにしたら、より印象的に聞き手に伝えられるかを模索することに頭を使いました。声のトーンや、速さ、抑揚などを工夫して自分の伝えたいことを聴衆へ伝えるために、キュレーターさんと何度も何度も原稿を考えました。大変ではありましたが、自分の伝えたいことを伝える方法や話し方を学ぶことができたので、成長につながったと思っています。
TEDxに参加したことは、今の活動に活きていますか?
中学校や高校で、自分の発表を観てもらってその感想をもらうことが、次へのステップへの活力となりました。高校生からもっとステップアップした自分の姿も見ていただきたいなと感じました。さらに、高校生活での生徒会活動や、大学生活を送る中で取り組むプロジェクトなどに参加する際の自信になったと強く感じます。「私は、あれだけのことをやりきったんや」という実績を自分の中での自信へと変えることができたので、多くの場へと、挑戦することができました。自分が「挑戦する人」という自覚が深まった気もして、大きく成長したなと感じます。
スピーカーになることを迷っている方へのメッセージ
自分が思っているよりも、自分の考えていることは面白いと思ってください。自分がおもしろくない人間だと思うのは、自分自身を発掘できていないだけで、あなたの持っているアイデアはきっと共有する価値があるものだと思います。喋りきった後の達成感は、しんどいことを乗り越えた上でこそ得られるものなので、挑戦してよかったときっと言えるはずです。私がもし、TEDxに挑戦をしていなかったら、この1年間で何かに挑戦した数も、同時に減っていたと思います。実際に、今年はこのTEDxYouth@Wakakusaに運営のスタッフとして関わっています。TEDxにスピーカーとして挑戦したことで、運営として関わることもできました。挑戦することは、自分の世界を広げることにもつながるので迷ったらぜひ挑戦してみてください!
昨年度のTEDxYouth@Wakakusa 2021での、藤枝さんのトークです。
今回のインタビューで、藤枝さんは「最初は、自分の発表を、学校での活動を話しただけで、まったくインパクトがない内容だと思っていた。」と話してくれました。しかし、この発表を観た皆さんは、それだけではないと思うはずです。自分のアイデアを共有することによって、誰かの心を動かすことになるかもしれません。自分を掘り返して見つけた面白いアイデアを、TEDxYouth@Wakakusaではお待ちしています!!!
ブログ担当:岩佐優樹
お問い合わせやTEDxYouth@Wakakusaに関することはこちらまで。
各種SNSでは最新の情報を更新しております。
Instagram:tedx_youthwakakusa
Twitter:@tedxyouthwakaku
Comments