みなさんこんにちは!広報ブログ担当の岩佐です。今回のブログではTEDxを改めて見つめ直してみたいと思います。1からTEDxについて考えるので、TEDxをよく知らない方にも分かりやすい内容となっています。
TEDxの意味とは?
2022年に行われるTEDxYouth@Wakakusaは、今回で2回目の開催となるまだまだ駆け出しのイベントです。しかし、TEDx自体は2009年に日本での第1回を皮切りに、TEDの精神である「広める価値のあるアイデア」(Ideas Worth Spreading)を共有すべく日本各地でTEDxが開催されてきました。
そこで我々も、第1回となる今年1月のイベントに4名のスピーカーと2名の招待スピーカーをお招きして、彼らの価値あるアイデアを共有していただきました。トークしていただいた方々には、それぞれ違った人生のバックグラウンドからいろいろなアイデアを共有してもらいました。スピーカーの方々の話を実際に聞くと、自分と歳が近い人たちが、どんなことを考えて、実際にどんな行動をしているのか、世界がどれくらい広いのかをはっきりと感じることができます。
誰かの人生を変えるかもしれない
私はTEDxYouth@Wakakusa 2021にオーディエンス(聴衆)としてTEDxに参加しました。事前の発表で自分と年の近い人たちがスピーチを行うことは知っていたのですが、実際にトークを聞くことで、いろいろなことを考えさせられました。彼らのトークから、自分と年の近い人たちが、夢や目標に向かって努力をしているだけでなく、実際に行動している姿を生で感じました。そのトークを聞いて、私は「自分には何ができるんだろう」という気持ちが湧いてきました。自分もこのイベントに関わってもっと色々な世界を見たい!と思ったことが運営として関わっている理由です。このイベントに参加するまでは、TEDxの運営に関わる人生を送るとは思ってもいませんでした。しかし、参加して、トークを聞くという選択をしたことによって、私の人生は少し違ったものになりました。もし、今スピーカーとしての参加を迷っている人は、自分が共有しようとしているアイデアは、自分のトークを聞きにきた誰かの背中を押すことに繋がるかもしれないと考えてみてもいいのかもしれません。
進路に悩む高校生、大学生へ
私たちのような高校生や大学生には、「将来したいことが見つからず今何をすれば良いかわからない」という悩みを持つ人が多くいます。先の見えない日々の中で、明確な目標が立たずに漠然と過ごす毎日にどこか不安を抱くというのはみんなが持つ悩みです。しかし、それに対して真剣に向き合ってなんらかの解決を試みようとする人が少ないということも事実です。TEDxはいろいろな人がそれぞれのアイデアを共有しようと集まる場所です。考えることも、行動していることもバラバラですが、目標を持った人たちの話を聞き、それらを実際に感じることで自分の人生に対する刺激を得ようとすることも、解決策を導き出す手掛かりに得ると思います。そのようなトークを聞いて、「自分にも何かできるかもしれない」となれば明日からの人生においてそれは大きな活力となり一歩踏み出せるのではないでしょうか。
どうでしたか?少しでもTEDxについて興味を持ってもらえたのであれば、とても嬉しいです。自分の人生は自分で選択を重ねて形成していくものなので、それが大きな決断であればあるほど自分を成長させることに繋がるのではないかと、TEDxの運営に関わりながら日々感じています。自分に秘められているアイデアを共有することも一つの大きな選択なのかもしれませんね!
お問い合わせやTEDxYouth@Wakakusaに関することはこちらまで。
各種SNSでは最新の情報を更新しております。
Instagram:tedx_youthwakakusa
Twitter:@tedxyouthwakaku
Comments