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テーマ CONNECT に隠された想いとは…。

更新日:2020年10月7日



今回のTEDxYouth@Wakakusaのコオーガナイザー(共同運営者)を務めています。(左の画像に載っている人です笑)

正直なところ、ブログを書くのは初めてでわくわくしています。

少し長くなりますが、お付き合いください。



さて、今日はテーマであるCONNECTのお話ですね。


CONNECT -Move myself, Break myself-は直訳すると、

「つながる-自ら動いて、自ら壊す-」となりますが、一つずつ説明させてください。


CONNECTの由来

今回は、TEDxの中でも、青少年を対象にしたYouthのライセンスをいただき、青少年に必要なものは何かを毎日考えました。そこで私の過去を振り返ったとき、「つながり」が大事だったと感じました。青少年はいろんな意味で繊細な時期です。反抗期や思春期を迎え、大人に一歩つながる時期ですが、そんなときに人との出会いが今の私を作ってくれたんだと思います。自分の考えに反対する大人もいれば、賛成して応援してくれる大人もいる。自分のことをけなしてくる友達もいれば、期待してくれる友達もいる。そんないろんな人との出会いから教訓や勇気を得て成長しているのだと思います。青少年は学校という場での出会いがありますが、TEDxでは青少年に学校という枠を超えたつながりを感じてもらい、いろんな経験をされてきた大人とも出会える場を作り上げようと思っています。


-Move myself, Break myself-の由来

Connectのサブタイトルになっているこのフレーズ、

ここには二つの意味が込められています。


Move myselfには文字通り、自ら動く人になってほしいという思いが込められています。このコロナ禍でできることは制限されました。楽しみにしていたものの多くがコロナのせいでなくなってしまった人も多いかと思います。しかし、このコロナがあっても止められないのは成長です。コロナのせいにして「無理」だと決めつけるのではなくて、自分なりに何か出来ないかと主体的に動くことが大切なのではないかと思いました。私もこのTEDxを作る中で、制限されていることも多々あります。しかし、「コロナだからできない」のではなく「コロナだからこそやる」という、ある意味矛盾した発想を大切にしています。


Break myselfには、殻を破るという意味が込められています。私も中高生のころに「殻を破る」という言葉はよく耳にしました。殻を破るというのは、今までとは違う自分を発見することだと捉えています。まだ挑戦したことがないこと、恥ずかしくてやめてしまったことは誰しもあることですが、その恥ずかしさや「どうせ無理」だという感情に勝つことができたら今までと違う自分に出会い、そして殻を破ることにもつながってきます。今日からでも、自分が興味のあることや好きなことに没頭する時間を設けてみると、きっと今までにない新しい自分が見えてくるはずです。



この話をもっと聞きたい方へ

実はTEDxDoshishaUで「答えのない問いの大切さ」というトークをさせていただいたので是非ご覧ください。



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